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無法を止めるのは世界の国々と市民社会の声でプーチン政権を包囲していくこと
日本共産党・としま区議が本会議で訴え
墨田区は3月3日、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する声明」を議長と区長の連名で発表しました。これは、3月1日の幹事長会で協議した結果、決議をあげるには本会議を開く必要があり、急いでも1週間後になってしまうので、抗議声明という形になったもの。
声明では、「ロシアの侵略は、国際法と国連憲章に違反するもの」「ロシアが核兵器の使用を示唆していることに、東京大空襲などにより、多くの尊い命を失った経験を持つ墨田区として強い憤りを覚える」として、「ロシアによる侵略を最も強い言葉で非難するとともに、ロシアに対し、即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求める」としています。
3月30日の本会議で討論にたった日本共産党のとしま剛区議は、「ロシアによるウクライナ侵略は、武力行使の禁止を義務付けた国連憲章に違反し、原発や病院への攻撃は国際人道法にそむく犯罪です。核の先制使用を公言していることも許せません。
この無法をとめるのは、世界の国々と市民社会の声で、プーチン政権を包囲していくことです。人道的支援をさらに強めていくことです。わが党は、ロシアがただちに無差別攻撃をやめ、ウクライナから撤退することを強く求める」ときびしく非難しました。
<すみだ区議団ニュース 第519号より>