2022年度墨田区予算案

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国保、後期高齢者医療保険料は
さらに値上げ――くらしに冷たい予算に

 墨田区の2022年度予算案が、区議会予算特別委員会(2/25 ~ 3/15) で審査されています。

 予算総額は一般会計と国民健康保険、後期高齢者医療保険、介護保険の3つの特別会計を合わせると1781億1330万円で、前年度比49億6600万円、2.9%の増となっています。

 区民要求を反映した新規・拡充事業もありますが、高すぎる国民健康保険料や後期高齢者医療保険料をさらに値上げするなど、暮らしを守る役割を果たすものになっていません。日本共産党は、「予算組み替え案」を提案する予定です。

学童クラブ増設が大きく前進します
保護者と日本共産党の運動と論戦が実る

 学童クラブの待機児童は年々増加し、2022年度は251人が待機児童となりました。児童館で、ランドセルだけを預かり、館内で遊んでもらう「ランドセル預かり事業」は155人で、ここ数年はランドセル預かり事業も満杯となっていました。

 日本共産党区議団は、学童クラブの待機児が深刻化する前から、計画的に学童クラブを増設するように繰り返し要求。このほど、学校内に学童クラブの分室をつくり、定員を300人程度増やす計画が示されました。

<すみだ区議団ニュース 第518号より>

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