児童遊園などの公衆トイレを34か所も削減する方針は撤回を

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としま剛区議が一般質問

としま剛区議は2月14日の区議会本会議で一般質問に立ち、公衆トイレを34カ所も削減する方針について、抜本的な見直しを求めました。
としま区議は、「適正配置の基準が、なぜ半径250m に1カ所なのか。効果的・効率的と言うが、どのくらいの経費削減を見込んでいるのか」「多くの公園が保育所の園庭代わりに利用されている。公衆トイレの廃止はやめるべき」と迫りました。
区長は、「トイレを利用する人が徒歩3分から5分程度で移動できる距離として、250mに1カ所を適正配置とした。1カ所あたりの維持管理費に年間約100万円、改築に約2500万円要している」「改築方針を見直す考えはない」と背を向けました。

鐘ヶ淵駅立体化の早期実現を

交差事業を事業候補に位置付けたのは一歩前進だが、今後の取り組み次第で、事業の完成時期は大きく変わってくる。
区独自の立体化にかかわる地域の影響調査や専門部署の体制づくり、タイムスケジュールや目標設定など、具体的な戦略を持って進めることが必要」だと指摘しました。
区長は、「都と区が連携して戦略的に推進する必要があるため、機動的、効果的な組織体制を構築していく」と答えました。

向島保健センターは存続を

生の拠点。東京都との移管の際の取り決めで、土地については保健センターと区営住宅に用途が限定され、建物自体は区営住宅との合築で、10年以上は存続させなければならない。保健所の統廃合計画は抜本的に見直すべき」と強く求めました。
区長は、「統合により、区民サービスの向上が期待される。見直す考えはない」と拒否しました。

鐘ヶ淵駅利用者から話を聞くとしま区議

<すみだ区議団ニュース 第522号より>

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