介護サービスの充実と利用料の負担軽減を 特養ホームの増設・整備を

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2024 年2月議会 共産党一般質問より 山下ひろみ区議

介護サービスの充実と利用料の負担軽減を

猛暑などでエアコンの需要が高まるなか、墨田区でも、エアコンのフィルターの清掃業務を介護保険制度の家事援助の業務として認めるよう要求しました。
また、要介護認定についても、「区の認定は厳しすぎるのではないか」、「要支援と認定されたが、ほとんどサービスが受けられない。抗議して再申請したら要介護1 になった」などの声が寄せらています。介護サービスを必要としている人が、適切なサービスを受けられるよう要介護者に寄り添った認定に努めるべきと指摘しました。
介護保険の利用料についても重い負担となっており、実際に利用控えも起こっています。利用料の軽減を受けている人は2022年度でわずか13人に止まっています。安心して利用できる負担軽減策を講じるよう要求しました。

特養ホームの増設・整備を

区は旧立花中学校跡地に特養ホームを整備することを契機として、区立特養ホームのたちばなホーム、はなみずきホームを廃止するとしています。特養ホームの整備については、待機者の解消を基本に据え、増設・整備を図るべきです。たちばなホーム、はなみずきホームの廃止はやめるべきと求めました。
区は、たちばなホーム、はなみずきホームは、民間移譲を含めた民間活力の活用を検討してきたが、社会福祉法人が新たに整備する特養ホームに機能を移転することにより、実質的に民間移譲が図られ、さらに機能も拡充されると強弁しました。

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