12月13日、日本共産党墨田区議団は山本区長に2025年度の予算編成に関する要望書を手渡し、くらしに対する支援を抜本的に強化することなどを求めました。
最初に、としま剛区議が、物価高騰や円安が長期化する中で、区政が暮らしを守る役割を果たすよう要求。あわせて、公共施設の統廃合などを批判し、区民サービスの充実を求めました。続けて、村本ひろや区議が、教育費など子育て費用の負担軽減、山下ひろみ区議が、保育園での性暴力事件の再発防止を求めました。
私たちの要望に対して山本区長は、「一致できるところは協力してやっていきたい」などと答えました。
主な重点要望
- 国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料・利用料の引き下げ
- 家賃助成制度の創設
- すみだ保健子育て総合センターの運営の大幅改善
- 正規の保育士の大幅増員
- 避難所の定数の見直しや新たな避難所の確保
- 住民無視の再開発やまちづくりの計画、スケジュール見直し
- 樹木の増加など気候変動対策
- ジェンダー平等の推進
- 平和施策の取り組み強化