松島みどり後援会名の胡蝶蘭展示・ポスター掲示など 公正な運営に疑問=本所地域プラザの指定管理者

 本所地域プラザの指定管理者を、BIG・SHIPに継続させる議案が大きな問題となりました。

 この施設は開館時に、自民党・松島みどり衆議院議員後援会名で胡蝶蘭が贈られ、展示されるという問題が起こり、当時の選挙管理委員会事務局長が「贈った側も、受け取った側も、公職選挙法に抵触するおそれがある」と指摘しました。 今年4月の区議選時には、自民党の区議候補のポスターが施設内に張り出され、選挙管理委員会から注意されるという問題が起きています。

 公の施設において、一番大事なことは公平・公正な管理運営が確保されることであり、このような事業者は不適切であることは明らかです。この議案には、日本共産党や立憲民主党墨田区議団など9人が反対し、1人が退席するという異例の事態になりましたが、自民党・公明党などの賛成で可決されました。

<すみだ区議団ニュース 第504号より>

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