保育園の整備計画が改定へ 公立保育園の新たな民営化は一時凍結に一方で適正配置の名で統合も

委員会で発言する はら区議

 子ども文教委員会が9月15日開かれ、「保育所等整備計画改定の考え方について」の報告がありました。

 「保育所等整備計画」では、これまで保育定数を増やす変わりに、公立保育園の民営化が進められてきました。整備計画では、公立保育園は10園だけにするとしています。

 今回の報告では、今後の民営化計画を一時ストップするとしています。2021年以降に計画されていた文花・梅若保育園の民営化はいったん凍結されています。この背景には民営化のうまみが減ってきたため、事業者のなり手がいないという問題も指摘されています。この間の民営化では、コスト削減で地域からの食材購入をやめようとし、保護者の反対で撤回になるなど、民営化の問題点が噴き出ていました。

 一方で、適正配置という概念が強調され、今後公立保育園の統廃合が行われる可能性があります。また、民間活力の導入も引き続き検討するとしており、文花・梅若保育園の民営化のストップは今後の論戦と運動にかかっていると言えます。

 改定された計画は月議会に報告される予定です。はら区議は改定に先立ち、「統廃合ありきでなく、保育の質の向上という視点を取り入れてほしい」と要望しました。

<すみだ区議団ニュース 第515号より>

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