12月12日の区議会で、はらつとむ区議が、補正予算や条例案の賛否について意見を述べました。
はら区議は、「補正予算案で問題なのは、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療保険の3特別会計の決算剰余金11億6945万円余を一般会計に繰り戻し、財政調整基金に積み立てていることだとして、高過ぎる保険料を直ちに引き下げるために使うべき」と主張しました。
ガソリン代の高騰等を理由に粗大ごみと事業系ごみの処理手数料を値上げする条例案について、「物価高騰で生活や営業が苦しい中、追い打ちをかける値上げはやめるべき」と厳しく批判。
区立あおやぎ保育園を廃止して、民間に移譲しようとする条例案について、「コロナ危機のもとで、公共の重要性が改めて見直されている。公的責任を完全に放棄して、区立保育園を民間に移譲することはやめるべき」と指摘しました。
<すみだ区議団ニュース 第522号より>