2月21日から3月12日、墨田区議会予算特別委員会が開かれ、村本ひろや区議が質疑に立ちました。
委員会では、墨田区の家賃上昇率が23区でトップであり、住居費が異常に高騰している問題を取り上げ、区独自で家賃補助制度を設けることを要求。しかし、区は制度の実施をかたくなに拒否しました。
わが党は、財政調整基金の取り崩しを増やすなどして、家賃補助制度をはじめ、国民健康保険料や後期高齢者医療保険料、介護保険料の引き下げ、補聴器購入費補助の拡充といった緊急の物価高騰策を盛り込んだ予算組み替え案を提案。墨田区の一般会計予算の1％程度の組み替えでこれらの物価高騰策が実現できるものですが、賛成したのは日本共産党だけで他の会派は反対しました。
