学童クラブ待機児童が170 人と、前年度に比べて51 人も増加しています。
「11 月に申し込んで、2月に学童に入れないと区から知らせが届いたが、4月までの短期間で仕事の調整の見通しがつかない」「4月から子供が学童に入れなければ、今の職場をやめなければならない」など、としま区議は地域の声も紹介し、待機児童問題は子どもを預けられない保護者にとって死活問題であり、緊急の手立てが必要。空き教室や図書室の活用、人員確保、また新たな学童クラブの設置も含めて早急に検討するべきと強く要求しました。区長は、定員とニーズのマッチングをより一層図るため、申請方法等の見直しを行い、既存の学童クラブを最大限に活用するとともに、必要な地域の定員増を図るなど、一人でも多くの児童が入室できる取組を進め、待機児童ゼロを目指していくと答弁しました。
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保険証廃止ストップ!マイナ保険証への1本化は中止に!
マイナ保険証が普及しないのは、マイナンバーカードの紐づけの誤りやトラブルが全国で発生し、多くの国民がマイナ保険証に対して不安や疑念を持っているからです。国はマイナ保険証の普及を強引に進めるのではなく、国民の不安や疑念に丁寧に答え、保険証廃止の方針の見直しを図るべきと、としま区議は主張しました。区長は、国の方針に沿って制度を適正かつ円滑に運営すべき立場にあることから、引き続きマイナ保険証の利用促進に取り組んでいくなどと答弁。マイナ保険証の一本化をさらに進める姿勢です。