昨今のイラン情勢下において、原油の供給が不安定な状況に陥り、燃料価格の高騰や物資等の供給不足が起こっています。いっそうの物価高騰を招く要因になっており、区民への負担はますます大きくなっています。所得の低い人ほどその影響は深刻で、支援が強く求められている状況です。
事業者からは、このままでは営業を続けられないと、切実な声が出されています。その中で特に出されている要求が、ナフサ不足の一刻も早い解消です。区内の多くの建築事業者では、ナフサ由来の塗料や断熱材の仕入れが止まっており、建物の建設や改修などの仕事を請け負えない状況が続いています。公共工事にも遅れが出てくるなど、様々なところに影響が出ています。
医療関係者からは、手袋や麻酔薬など、日常的な使用する物品が不足しているとの声があがっています。患者の健康や命にも関わる問題であり、ただちに対策を講じる必要がある状況です。
一方で、政府の対応は従来の延長線上にとどまっており、深刻な国民の暮らしと営業を守るには不十分です。
よって、墨田区議会は、国会及び政府に対し、原油価格高騰や物資等の供給不足から、国民の暮らしと営業を守る実効性のある緊急対策の実施を強く要求します。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
墨田区議会議長名
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣
外務大臣
経済産業大臣 あて
